競馬 漫画 おすすめ 手騎(テキ)全4巻のあらすじと感想




手騎1巻 あらすじと感想
(感 想) 調教師は会社で例えるなら社長であり、調教助手などの厩舎スタッフは社員である。社長気取りではなく自身の人間性を最大限に発揮し1人ずつ対話と行動で理解を深めていく。昔と違って頭ごなしに怒る時代ではなく、叱る時代においてリーダーとしての在り方も勉強になるのと思います。競馬好きはもちろん、そうでない方でもおすすめしたい競馬漫画ですね。


手騎2巻 あらすじと感想
(感 想) 競走馬は経済動物と言われる中で馬も生き物であり、人間の私物ではない。如何に馬への負担を減らせて無事に走らせるか。と改めて知らされる内容でした。競馬ファンとしては週末の競馬を楽しむだけですが、裏では競走馬に携わる調教師や厩舎スタッフの苦労が少しでも理解しなければなりませんよね。そして日々の感謝も忘れられません。


手騎3巻 あらすじと感想
(感 想) 実際には短期間で完治できるのか分かりませんが、それでも競馬漫画としてのストーリーが面白いです。そして、悪役として登場する嫉妬深き調教師。そこに追い打ちをかけるようにして騎手のアクシデント。一難去ってまた一難。漫画の展開としては面白いです。人間性も学べて社会的リーダーの方には是非ともおすすめしたい漫画ですね。
手騎4巻(完結)のあらすじと感想
(感 想) 出版社との事情があるのかも知れませんが、最後は急ぎ足で完結となった感じがしました。もっと続きが読みたかったですし、これから日本のみならず海外進出など一本杉厩舎の先を考えると残念で仕方ありません。ただ、最後に登場する仔馬がナイスネイチャ産駒ってところは何だか感動しますね。最後になりますが、全4巻と物語としては短い作品となりましたが、調教師を主人公とした数少ない競馬漫画。特にリーダーの方におすすめしたい作品です。


ポチっとしてくれたら嬉しいな♪
コメント