競馬漫画 おすすめ みどりのマキバオー3~4巻のあらすじと感想
このページでは、みどりのマキバオー3~4巻のあらすじと感想を書いています。
みどりのマキバオー 1~2巻のあらすじと感想はこちら




(みどりのマキバオー3巻前半のあらすじと感想)
(感 想) レースとして朝日杯はマキバオーとカスケードの初対決となりました。そこにカスケードに併せ馬で脚を潰されてしまった兄の雪辱を果たすため登場したアマゴワクチン。後に最強世代と呼ばれるのは、この3頭が中心で進んでいきます。しかし、どれも個性があって格好いいですね。特に冷静沈着なアマゴワクチンは父親と兄貴と同様、栗毛に鬣は赤とあって競走馬なのに一人の男性のような魅力を感じてしまうのが、この作品の醍醐味です。そこに本来一番格好いいはずの主人公マキバオーは小さくてブ男設定でありながら可愛いのがグッドです。そして、修行に行く先はモンゴル!もう度肝を抜かれっぱなし。マキバオーの師匠となるツァビデルの登場も最高ですよ。
(みどりのマキバオー3巻後半のあらすじと感想)
(感 想) モンゴルでの修行編でも感動の要素をぶっこんでくるところ、さすがはつの丸先生ですね。そして悪役はオオカミ。話の内容がシブすぎますよ。無事にマキバオーが特技を身に付け帰国すると、まさかの展開。ワクチンが骨折してしまっているのです。その理由がまた新たな脇役が登場します。ギャグ満載の関西馬モーリアローです。コテコテの関西弁を喋る馬でキャラ設定が最高です。しかし、モーリアローにも家庭?の事情あります。どうしても勝ち続けなればならない理由、例えズルをしても絶対に負けられない戦いがあるんですね。それを正義感の強いマキバオーがどう正していくのか。レースで勝つことが全てではない。まさに泥臭い友情物語につながっていきます。第3巻も見どころ満載のマキバオー物語。絶対におススメです!




(みどりのマキバオー4巻前半のあらすじと感想)
(感 想)モンゴルで成長を見せたマキバオーが堂々の1番人気で迎えた皐月賞が始まりましたね。これまではカスケードを追う立場でしたが、ここでは追われる立場に変わります。しかもマキバオー対カスケードだけでは終わりません。骨折を騙し騙ししながらレースのペースを惑わせ勝機を狙うアマゴワクチンや地方競馬から参戦してきたサトミアマゾン、そしてマキバオーと友情の出会いで一変したモーリアローなど脇役たちも虎視眈々。誰が勝つのか全く分からない展開に興奮してしまいますね。
(みどりのマキバオー4巻後半のあらすじと感想)
(感 想) 激闘の皐月賞。ゴール前まさかの展開にさすがはただで終わらせないつの丸先生ならではの終わり方でしたね。ギャグ漫画で読者を感動させる作品はなかなかないでしょう。辛く悲しい結末は是非とも本作品を読んでください。そして、私の一押しキャラが最後に登場します。最強の駄馬ベアナックルですよ。ある意味、ベアナックルでもう1作品ができるのでないかというほどキャラ設定が濃い濃いすぎます。実はこのベアナックル、ずっと先になりますが最強の駄馬の意味が分かる時が来ます。そうです最強の駄馬なんです。覚えておいてくださいね。さて、読者を飽きさせない濃いキャラが何度も登場する競馬漫画みどりのマキバオー。競馬好きなら必見です。まだ読んだことのない方は手に取ってみてください。絶対に損はしませんよ。
ポチっとするのね~
コメント